イーマ・サウンドセラピー誕生の歴史

「音」と「光」と「波動」の神秘イーマ・サウンドセラピーが誕生した歴史についてご紹介します。

「イーマ・サウンドセラピー」この言葉は、evolution cymatics(イボリューション サイマティクス)、進化したサイマティクスセラピーという意味からきています。

スイスのハンス・イェニー博士

1930年代にスイスの故ハンス・イェニー博士(1904年-1972年)は、「音にはその音特有の形を作り出す性質がある」と考え、粉末や液体に音(振動)を与えて、音を可視化できることを解明し、この物理分野を「サイマティクス」を名付けました。

全てのもの(物質)は粒子でできており、粒子は振動を持っています。

この振動(周波数)を倍数にしていくと、ある周波数において「音」になります。すなわち、全てのものは「音」に表現することができる、そして「音は一定の形や模様を作る力場を生起する性質がある」というサイマティクスの原理は様々な分野で応用されてきました。

イギリスのサー.ピーター・ガイ・マナーズ博士

その後、イェニー博士に影響を受けたイギリスの故サー.ピーター・ガイ・マナーズ博士(1916年-2009年)は、健康な臓器の形には何か原理があるのではないか。健康な臓器の音をとれたら形を作るのではないかを提唱し、医学的に解明をし始めました。博士は「音の治療的療法」について研究を重ね、日々各組織の音や振動(周波数)を割り出していく研究を続けました。そして特定の周波数が合わさった「複合調和音」を発見しました。この博士が発見した音はサイマティクス・サウンドと呼ばれています。とても時間のかかる大変な研究だったと思います。この研究では沢山の方が関わっているそうで、その全ての方への感謝を忘れないようにしたいです。

元アメリカイエール大学教授の  ハロルド・サクストン・バー博士

ちょうど同じ時期に身体のまわりにある生命場をみつけた元アメリカイエール大学教授の故ハロルド・サックストン・バー博士(1889年ー1973年)は、身体から少し離れたところ、身体の外にある空中に何かあることを発見しました。それが生命場(Lフィールド)。鋳型としての生命場があるという発想がアメリカで起きました。

研究の目的は、健康になるために切ったり貼ったり、薬漬けにするという発想よりも、身体が元気になる方法はないか探したことです。

そして人体の器官や臓器の細胞が健康な時に発している音(振動)を分析、解明し、その音を身体に聞かせることによって、本来あるべき状態に戻ることを発見しました。

この3つの研究と技術を合わせたものが「サイマティクス」、それをつかったセラピーが「サイマティクスセラピー」というものになりました。

イーマ・サウンドセラピー創始者 松下幸訓

ここまでにご紹介したものを、近代に合わせて応用・革新し光という要素を取り入れたセラピーとしたものが「イーマ・サウンドセラピー」なのです。この技術はマナーズ博士の夢でもあり、生前にご一緒に研究を重ねてきて作り上げてきたのが松下幸訓先生です。

イーマ・サウンドセラピー、松下幸訓、マナーズ博士、研究、株式会社イーマ・サウンド

松下先生とマナーズ博士の出会いについては、株式会社イーマ・サウンドのサイトに詳しく掲載されています。ぜひご覧になってください。イーマ・サウンドセラピーはセルフケアもできるセラピーです。

▼株式会社イーマ・サウンドHP

会社概要 | e-ma-sound(株式会社イーマ・サウンド)オフィシャルサイト

この博士たちの壮大な研究が、イーマ・サウンドセラピーの始まりになります。

ご紹介した先生たちの研究以外にも、フラワーレメディーで有名な故エドワード・バッチ博士(1886年ー1936年)等の研究も取り入れています。

またブログで少しずつご紹介していきますね。

私はこの研究に関わった全ての方に感謝いたします。ありがとうございます。