スター オブ ベツレヘム

もうすぐクリスマスですね。今回ご紹介するお話はイーマ・サウンドの音についてです。
このタイトルにある「スター オブ ベツレヘム」はお花の名前です。植物が好きな方はご存じだと思います。

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スター オブ ベツレヘム

このきれいなお花です。このお花の名前の由来は、イエス・キリストが生まれる時に空に輝いたとされる「ベツレヘムの星」に由来しているそうです。「クリスマスの星」ともいわれるそうです。新約聖書ではキリストの生まれた日を特定していないそうなので、12月25日は誕生日ではなくキリストが生まれてきたことをお祝いする日、降誕祭となっているそうです。
花の形はきれいな六芒星なっており、生命の調和を表していると言われています。大地から天に向かう上向きの三角形と、天から大地に向かう下向きの三角形が重なった形です。天に向かう地上の力(物質性)と地上に向かう天の力(神性)という、生命の中に存在する2つの力の調和を表しています。

この「スター オブ ベツレヘム」のお花の周波数は、イーマ・サウンドセラピーのエッセンスの音の1つになります。ブログでもお話しているエドワード・バッチ博士のフラワーレメディーではこの様な状況の方にや日常に作用するとあります。

とてもつらい状況にあって、深い悲しみに沈んでいる人に。
慰められることさえ拒むような時に、心を和らげてくれます。

人が深い悲しみや傷つきから回復するときには、過去の出来事(悲しみや傷つき)のもとになる心のしこりをほどいていくことになります。これは人にとって大切で神聖なたましいの領域が力を取り戻すことになります。神聖な光に心を開いていくということを教えてくれる植物なのです。

「願わくは、人間が、野に癒しのハーブを授け給うた創造主の慈愛に、いつも喜びと感謝を抱かんことを。」

1936年にバッチ博士が残したことばです。地球や植物の叡智に感謝ですね。

そしてもうひとつ、クリスマスにちなんでキリストに関連したお話です。私が使っている精油に「スパイクナード」というオイルがあります。

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精油のスパイクナード
スパイクナード、植物、ヒマラヤ、
スパイクナードの花

ヒマラヤ山脈の標高3000~5000mの高地に自生する植物で、古代エジプト時代は幻の香料「キフィ(聖なる煙)」の材料として、新約聖書では「ナルドの香油」として登場します。古代エジプトでは香りは「蘇り=再生」に繋がると考えられていたそうです。
このスパイクナードは、最後の晩餐の前にマグダラのマリアがイエス・キリストの足に香油を注ぎ、自分の髪で拭ったとされています。日本では平安時代に香料として伝わり、その後生薬としても用いられています。現代では鎮静作用や皮膚浄化作用等で活用されています。
深みのあるオリエンタルな香りで、とても神聖なオイルとして私も大切な時に使っています。

クリスマスが近くなり、ふと…この「スター オブ ベツレヘム」「スパイクナード」を思い出し、誰も想像しないであろうクリスマス、いやキリストの?こぼれ話を皆さんにもシェアさせていただきました(笑)。

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